防災リュックの作り方【万が一の災害に備えよう!】

防災・アウトドア

地震大国日本

近年は地震だけに留まらず、大雨や大寒波などの異常気象も頻発しています。

北朝鮮から飛んでくるミサイルの驚異もありますね。

我々は、いつどこで災害に巻き込まれるか分かりません。

そうした緊急事態に陥った時、適切な備えをしていなければ、生命の危機に瀕することもあります。

もう一度いいます。

災害はいつ、どこで起こるかわかりません。

私たちは常に災害に対する危機感を強く持ち、備えることが必要です。

今回は、防災リュックについて取り上げ、いざという時に必要な物品を揃えることで、命を守るための備え方を解説します。

僕自身、東日本大震災の被災地出身です。

突然やってくる災害は本当に恐ろしいですよ…

防災リュックの役割

防災リュックとは、災害時に生命や身の安全を守るために必要な物品をまとめて携行するためのリュックサックのことです。

主に自然災害や大規模な事故などが発生した緊急時に持ち出して使います。

防災リュックの基本的な役割は、災害時に生命の危険から自分自身や家族を守ることです。

例えば、地震や津波、台風などの災害時には、建物が倒壊するなどの危険がありますよね。

自宅からの避難が必要な場合には、短時間で必要な物品をまとめて持ち出すことが必要になります。

また、電気が使えない状況になったとしても、懐中電灯やラジオなどが利用できれば、外部の情報を得ることができます。

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防災リュックの選び方

防災リュックは、災害時に必要な物品をまとめて携行するためのものであり、適切な選び方が重要です。

ここからは、防災リュックの選び方を4つのポイントにわけて紹介します。

容量の大きさを考慮する

防災リュックの容量は、必要な物品の種類や人数に合わせて選ぶ必要があります。

家族全員分の物品を詰め込む場合には、大容量のリュックが必要となるでしょう。

耐久性を重視する

災害時には、大量の防災グッズを詰め込んだ防災リュックを持ち歩くため、耐久性が高いものを選ぶことが大切です。

特に、防水性があるリュックは、水害時に役立ちますよ。

軽量であることを考慮する

防災リュックは、災害時に長時間持ち歩く必要があるため、軽量であることが重要です。

重量が軽く、肩に負担をかけないものを選びましょう。

外部にポケットがあるものを選ぶ

防災リュックには大量の防災グッズが入っているため、目的のものを取り出すのが意外と大変なんです。

防災リュックに外部ポケットがあれば、素早く必要なものを取り出すことができて便利ですよ。

防災リュックに入れるべきアイテム

防災リュックには、災害時に必要な防災グッズを入れておく必要があります。

ここでは、防災リュックに入れておくべきアイテムを紹介します。

飲料水・食料

  • 非常用飲料水(1人あたり1日3Lを目安に準備することが望ましい)
  • 保存期間の長い食品(缶詰や乾パン、ビスケット、カロリーメイトなど)
  • 栄養補給食(スポーツドリンク、菓子類など)
  • 携帯缶切り、コップなどの食器類
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衣類・寝具

  • 着替え(薄手の長袖シャツや長ズボン、下着など)
  • 雨具(レインコートやポンチョ、防水スプレーなど)
  • 毛布やシュラフ(夏用・冬用などの季節に合わせたもの)
  • ツェルト(寝床として使用できるもの)

衛生用品・医薬品

  • マスク、手袋、ティッシュなどの衛生用品
  • 防災用トイレセット(ビニール袋、消臭剤、紙コップなど)
  • 薬(風邪薬、消炎鎮痛剤、胃腸薬、かぶれ薬など)
  • 絆創膏や包帯、消毒薬などの医療品

懐中電灯・通信機器

  • 懐中電灯(充電式や手回し式など、長時間の使用が可能なものが望ましい)
  • ラジオ(AM/FM、ワイドFM対応のものが望ましい)
  • 携帯電話や充電器、予備バッテリー
  • ホイッスルやLEDライト、フラッシュライトなどの緊急用品
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その他の必要備品

  • 現金(小銭やお札)
  • 印鑑、マッチやライター、ペンやメモ帳などの文具類
  • 防寒具(手袋、耳当て、マフラーなど)
  • ヘルメット、安全靴、マスクなどの安全用品

以上が、防災リュックに入れるべき備品とアイテムの一例です。

地域や季節に応じて必要な防災グッズが変わりますので、お住まいの環境に合ったアイテムを用意しましょう。

防災リュックの定期的なメンテナンス方法や点検

防災リュックは、災害時に役立つ備品やアイテムを収納するためのものですが、定期的な点検やメンテナンスを怠ると、本来の役割を果たせなくなる可能性があります。

ここでは、防災リュックの定期的なメンテナンス方法や点検の重要性について紹介します。

メンテナンス方法

  • 飲料水や食品などは、消費期限が切れる前に入れ替える。
  • 衣類や毛布などは、汚れや湿気を防ぐために定期的に取り出し、陰干しをする。
  • 医薬品は、使用期限や保存方法を確認し、必要に応じて入れ替える。
  • 懐中電灯やラジオなどの電気製品は、電池の充電状況を確認し、必要に応じて充電する。
  • その他のアイテムも、使いやすさや機能性を確認し、必要に応じて入れ替える。

点検の重要性

防災リュックの点検は、とても重要性です。

  • 常に使用可能な状態に保つことができる。
  • 備品やアイテムの入れ替えのタイミングを逃さずに済む。
  • 災害時に必要な備品やアイテムが不足していないかを確認することができる。
  • 定期的に点検することで、防災リュックの存在を忘れず、日頃から災害への備えを意識することができる。

点検の際には、「備品やアイテムの消費期限」「防災リュックの保存場所」「防災リュック自体の破損や汚れの有無」を確認することが重要です。

防災リュックは日頃から手入れをし、災害時に備えましょう!

家族やペットの備えについて

防災リュックは、個人が緊急時に必要な備品やアイテムをまとめたものですが、家族やペットの備えも忘れてはいけません。

家族の備えとしては、家族全員分の防災リュックを用意することが望ましいでしょう。

また、家族全員が避難する場所や避難経路を決めておくこと、災害時に家族同士で連絡を取り合えるようにしておくことも重要です。

ペットの備えとしては、ペット用の食料や水、医薬品、散歩用のリードやキャリーなどをまとめた「ペット用の防災リュック」を用意しておくと安心です。

また、ペットが避難先でも安全に過ごせるよう、必要な情報を調べておくことも大切です。

例えば、避難先のホテルや宿泊施設がペット同伴で受け入れ可能かどうか、近隣にペット用のシェルターがあるかどうかなどです。

家族やペットの備えも忘れずに、災害時に冷静に対応できるように準備しておきましょう。

ペット用防災リュックはこちら

防災リュックをイチから作るのは大変!防災リュックセットがおすすめ

防災リュックが役立つのはわかったけど、イチから作るのは大変…

なにから手をつけたらいいかわからないし…

防災リュックが必要なのはわかってるよ!?

防災意識だってあるんだよ!?

ただ忙しくてなかなか…

そうなんです!

防災リュックがあったほうがいいとはわかっているけど、自分でイチから用意するのって大変なんですよね…

そこでおすすめしたいのが、すでに防災グッズがセットになって販売されている「防災リュックセット」です。

防災リュックセットには、非常食や飲料水、懐中電灯、ラジオ、マスク、防寒具など、緊急時に必要なアイテムが一式揃っています。

さらに、セットに含まれる備品やアイテムは、災害に特化したものが多く、耐久性や持ち運びのしやすさにも配慮されています。

防災リュックセットは一定の期間が経つと、中の備品やアイテムを交換する必要がある場合がありますが、セットで販売されているものは、交換時期が明示されている場合があり、メンテナンスや点検の際にも便利です。

以下はおすすめの防災リュックセットです。

アットレスキュー

「アットレスキュー」の防災リュックセットはデザイン性と機能性に優れたリュックを採用している点が特徴です。

内容も防災士が徹底監修し厳選したグッズを収納しているので安心ですね。

出典:アットレスキュー公式HP

一般的なサイズの防災リュックの他にも、子供用の防災リュックや2~3人用の防災リュックなど、ラインナップが豊富なのも特徴です。

出典:アットレスキュー公式HP

株式会社ピースアップ

「株式会社ピースアップ」の防災リュックセットは、災害時に必要な備品が一通り揃っており、高品質な商品であることがおすすめポイントとなっています。

基本内容をそろえたセットから、被災後の生活を想定したセットまで、5段階のレベルに分けてセット内容を選ぶことができます。

また、「株式会社ピースアップ」には5人の防災士が在籍していて、防災士が監修した防災セットであるのも安心です。

出典:ピースアップ公式HP

ディフェンドフューチャー

「ディフェンドフューチャー」の防災リュックは、コンパクトなのが特徴です。

防災リュックは30~40ℓのサイズが多いのですが、「ディフェンドフューチャー」の防災リュックは22ℓとなっており、女性や高齢者の方に特におすすめ。

コンパクトな防災リュックですが、内容は防災のプロである防災士が厳選した防災グッズとなっているので安心です。

出典:ディフェンドフューチャー公式HP

いのちを守るカタログギフト【LIFE GIFT】

防災は重要とわかってはいるけど、きっかけがなくて対策を後回しにしちゃっているという人も多いのでは?

自分は対策していても、大切なあの人はどうでしょうか

「LIFEGIFT」は、厳選した防災グッズや美味しくて備蓄できる食品だけを集めたカタログギフトです。

カタログの中には19枚のカードが入っていて、その中から欲しい防災グッズを選ぶことができます。

出典:LIFE GIFT公式HP

「LIFE GIFT」は
結婚のお祝いや引き出物
出産祝い
誕生日プレゼント
引越しや新築、新生活のお祝い
離れて暮らす家族へ
などの様々なシーンでのプレゼントにおすすめ!

後回しにしがちな防災対策だからこそ、プレゼントにすることで喜んでもらえるでしょう。

いざ災害が起こったときに、あなたの贈った「LIFE GIFT」が大切な人のいのちを守ってくれるかもしれません。

大切な人を想う、あなたの優しい気持ちが伝わる「LIFE GIFT」 おすすめです!

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防災情報や対策に関する情報源

つづいては、最新の防災情報や対策に関する情報源として利用できるウェブサイトやアプリの紹介です。

防災には最新の情報を持っておくことも大切です。

総務省消防庁ホームページ

総務省消防庁のホームページには、地震や台風などの災害に関する情報や対策が掲載されています。

Yahoo!防災情報は、地震や台風、豪雨などの災害に関する最新情報を提供しています。

また、防災リュックの作り方や防災グッズの活用方法なども紹介されているので参考にしてみてください。

Yahoo!防災情報

また、防災グッズの選び方や防災訓練の方法なども掲載されています。

ウェザーニュース

ウェザーニュースは、天気予報だけでなく、地震や台風、津波などの災害情報も提供しています。

また、過去の災害に関する情報や防災に関するコラムも掲載されています。

これらの情報源を活用することで、最新の防災情報や対策を把握し、より安全な生活を送ることができます。

しかし、情報の収集だけでなく、実際に行動することが最も大切です。

防災リュックの準備や避難計画の策定など、日々の生活の中で防災について考えていきましょう。

おわりに

防災リュックを中心に防災についてご紹介してきましたがいかがだったでしょうか?

災害はいつ、どこで起こるかわかりません。

今日にでも起きる可能性があります。

災害は待ってはくれないのです。

自分や家族の命を守るため、まずは防災リュックの準備から始めてみませんか?

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