【モンスター社員対策】今すぐできる!証拠の残し方

お金・ビジネス

あなたの会社にモンスター社員、いませんか?

モンスター社員とは、自分のことしか考えず、周囲の迷惑を顧みない社員のことです。

具体的には、以下のような行動や発言を繰り返す社員を指します。

・暴言や暴力、嫌がらせ
・仕事の遅刻や欠勤
・仕事のミスや責任転嫁
・無断欠勤や無断外出
・職場の秩序を乱すような行動

他にも

・義務は果たさないのに権利ばかり主張する。
・他人を攻撃するが自分が注意や指導をされると「パワハラ」などといって騒ぎ立てる。
・労基や労働組合などに対するフットワークが軽い。

といった特徴があります。

モンスター社員から被害に遭った場合には、証拠を残しておくことがとても大切です。

証拠があれば、会社が適切な対応をとることができますからね!

この記事では、モンスター社員対策として、今からできる証拠の残し方についてご紹介します。

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客観的証拠と主観的証拠

証拠の残し方には、大きく分けて「客観的な証拠」「主観的な証拠」の2種類があります。

客観的な証拠とは、第三者でも確認できる証拠のことです。

例えば、以下のような証拠が挙げられます。

・メールやチャットなどの通信記録
・音声や動画の録音・録画
・診断書や通院記録などの医療記録
・事故や怪我の痕跡の写真や動画

主観的な証拠とは、本人の主観に基づく証拠のことです。

例えば、以下のような証拠が挙げられます。

・日記やメモなどの記録
・上司や同僚への相談記録
・第三者への証言

基本的には主観的な証拠よりも客観的な証拠の方が、より信憑性が高い証拠となります。

しかし、モンスター社員の行為によっては、客観的な証拠を残すことが難しい場合もありますよね。

そのような場合は、主観的な証拠ももちろん有効です。

主観的な証拠は、モンスター社員の行為を裏付けるための重要な要素となります。

また、証拠を残す際には、以下の点に注意しましょう。

・日時や場所、状況などを具体的に記録する
・第三者にも確認できる証拠を残す
・証拠を加工したり改ざんしたりしない

モンスター社員の被害に遭った場合は、慌てずに、冷静に証拠を残すことが大切です。

証拠を残しておくことで、会社が適切な対応をとることができ、被害を最小限に抑えることができます。

続いては具体的な証拠の残し方について解説していきます。

メールやチャットなどの通信記録

モンスター社員から嫌がらせや暴言を受けた場合は、なるべくメールやチャットなどでやりとりし、その内容を記録しておきましょう。

メールやチャットの場合、日時や内容が記録されるため、客観的な証拠として有効です。

また、やりとりを保存しておけば、後から確認することもできますね。

音声や動画の録音・録画

モンスター社員から暴言や暴力を受けた場合は、音声や動画で録音・録画しておきましょう。

音声や動画の場合、モンスター社員の声や態度をそのまま記録することができます。

そのため、客観的な証拠として非常に有効です。

秘密録音とは

自分と相手の会話において、相手方に同意を得ずに録音することを秘密録音といいます。

秘密録音自体は違法ではありませんが、そのデータを公開したり、漏洩させたりすると名誉毀損やプライバシーの侵害として相手方から訴えられる可能性があります。

あくまでも、自分での確認や証拠として使用するように注意しましょう。

診断書や通院記録などの医療記録

モンスター社員から受けた嫌がらせや暴力によって、病気やケガをした場合は、診断書や通院記録などの医療記録を残しておきましょう。

医療記録は、モンスター社員の行為によって被害を受けたことを証明する重要な証拠となります。

事故や怪我の痕跡の写真や動画

モンスター社員から受けた暴力によって、事故や怪我をした場合は、写真や動画で痕跡を記録しておきましょう。

写真や動画は、事故や怪我の状況を客観的に証明する重要な証拠となります。

日記やメモなどの記録

モンスター社員の行為を日記やメモに記録しておきましょう。

日記やメモは、客観的な証拠ではありませんが、モンスター社員の行為を裏付ける重要な証拠となります。

また、日記やメモを記録する際には、日時や場所、状況などを具体的に記載するようにしましょう。

上司や同僚への相談記録

モンスター社員の行為を上司や同僚に相談した場合は、相談記録を残しておきましょう。

相談記録は、モンスター社員の行為を第三者に伝えたことを証明する重要な証拠となります。

また、相談記録を残す際には、相談した日時や内容を具体的に記載するようにしましょう。

第三者への証言

モンスター社員の行為を見た、聞いたことがある第三者がいる場合は、その人に証言してもらいましょう。

第三者の証言は、客観的な証拠として非常に有効です。

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証拠があるのに対応してくれない会社はすぐ辞めよう

ここまでモンスター社員に対する証拠の取り方についてご紹介しましたが、結局は会社がしっかりと対応してくれるのかが重要ですよね。

もし上司に報告、相談してもなにも対応してくれないようなら、そんな会社は即刻辞めましょう。

その様な会社に未来はありません。

また、労働基準監督署や労働組合、弁護士に相談するのも手です。

最終的には自分の身は自分で守るしかないですからね!

この記事が、あなたの心と身体をモンスター社員から守るための一助になれば幸いです。

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