ペット用の防災バックの作り方

防災・アウトドア

地震や台風など、いつ起こるかわからない災害に備えて、ペット用の防災バックの準備は済んでいますか?

家族の一員であるペットの安全を守るためにも、日頃から防災意識を高め、万が一の事態に備えましょう!

このブログでは、ペットの防災バックに必ず入れておきたいものを詳しくご紹介します。

ケンさん(アニマルトレーナー)
アニマルトレーナー歴15年。
行動分析学を応用した近代トレーニングを実施しています。
「行動分析学は世界をより良くする」と信じ、日々発信しています。

なぜペットの防災バックが必要なの?

災害発生時、飼い主さんは避難所に避難することになります。

その際、ペットも一緒に連れて行くことができる場合と、できない場合があります。

避難所によってはペットの受け入れが制限されている場合があるため、事前に確認しましょう。

他の避難者への配慮から、ペットの世話ができるスペースや環境が整っているとは限りません。

普段通りの生活を送ることができないため、ストレスが溜まりやすい状況です。

ペットと安心して避難生活を送るためには、ペット用の防災バックは必須といえるでしょう。

ペットの防災バックに入れるべきもの

ここではペット用の防災バックに入れておくべきものをご紹介します。

① 水と食料


普段飲んでいる水、またはペット用のミネラルウォーターを数日分用意しましょう。

フード
普段食べているフードを数日分、小分けにして持参しましょう。

おやつ
避難生活でのストレスを解消してくれます。

② 衛生用品

食器
水やフードを入れるための食器を用意しましょう。
折り畳みができるものが持ち運びにも便利です。

トイレシート
犬用、猫用など、ペットの種類に合わせたトイレシートを数枚用意しましょう。

ウンチ処理袋
散歩中の排泄物処理だけでなく、避難所での排泄物処理にも役立ちます。

ウェットティッシュ
手や体を拭いたり、汚れたものを拭いたりするのに便利です。

消毒液や応急処置セット
傷口の消毒など、万が一に備えて持っておきましょう。

③ その他

キャリーバッグやケージ
避難時や通院時に役立ちます。
特にケージに関しては、災害時はケージがないとペットを受け入れてくれない避難所が多いです。
ソフトケージではなくハードケージを選ぶようにしましょう。

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首輪・リード
普段使っているものに加え、予備も用意しておきましょう。

医療証明書
ペットのワクチン接種記録や、持病がある場合はその記録も持参しましょう。

写真
迷子になった場合に備え、ペットの写真を用意しておきましょう。

飼い主の連絡先
緊急時に連絡が取れるよう、飼い主の連絡先を記載したものを用意しましょう。
首輪に迷子札を付けておくのも効果的です。

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防災バックの準備のポイント

定期的な見直し
食料や水は賞味期限をチェックし、定期的に交換しましょう。

軽量化
できるだけコンパクトにまとめ、持ち運びやすいようにしましょう。

ペットに合わせて準備
ペットの種類や大きさ、性格に合わせて必要なものを揃えましょう。

ペット用の防災バック、既製品を買うのもアリ?

防災バックをイチから作るのはとても大変なので、既製品を購入するというのもひとつの選択肢です。

水やフードの容器、トイレシートなど、必要なものが一通り揃っているものが多いのでとても便利!

既製品をベースに、ペットの好みのおやつや、普段使っているおもちゃなどを追加して、よりパーソナライズされた防災バックを作るのもおすすめですよ。

まとめ

災害はいつ起こるかわかりません。

日頃からペットの防災グッズを準備しておくことで、いざという時に慌てずに対応することができます。

今回紹介したアイテム以外にも、ペットの状況に合わせて必要なものを追加してくださいね。

大切なのは、家族の一員であるペットと、一緒に安全に避難できることです。

ペットとの避難計画を立て、万全の準備をしておきましょう!


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