先日、うちの娘が友人との間でちょっとしたトラブルがありました。
小学1年生のトラブルは、大人から見れば些細な出来事かもしれませんが、子どもにとっては大きな出来事。
父親として、どうすれば良いのか考えました。

ケンさん(アニマルトレーナー)
アニマルトレーナー歴15年。
行動分析学を応用した近代トレーニングを実施しています。
「行動分析学は世界をより良くする」と信じ、日々発信しています。
まずは娘の気持ちを聞く
まずは、娘の気持ちをじっくりと聞くことが大切!
「プレゼントをあげたのに、なんでそんなこと言われたと思う?」
「今はどう感じてる?」
など、言葉を選びながら、具体的な質問を投げかけます。
娘の話し方を遮らず、最後まで聞くことが大切です。
もしかしたら、まだ言葉でうまく表現できない気持ちもあるかもしれません。
そんな時は
「プレゼントをあげたのに、ショックだったね。」
「悲しい気持ちになったんだね。」
など、娘の気持ちを代弁してあげることで、心の整理を促すこともできます。

娘の気持ちを共感する
娘の話を聞いた後には、彼女の気持ちを共感することが重要です。
「そんなこと言われて、すごく嫌な気持ちになったね。」
「プレゼントを喜んでほしかったのに、残念だったね。」
など、娘の気持ちに寄り添う言葉をかけることで、娘は「お父さんは私のことを分かってくれている」と感じ、安心することができます。
今回の出来事を振り返る
娘の気持ちが落ち着いたら、今回の出来事を一緒に振り返ります。
「どうして、そのお友達にプレゼントをあげようと思ったの?」
「その時のお友達の反応はどうだったかな?」
など、具体的な質問を投げかけることで、娘自身も今回の出来事について深く考える機会になります。
今後の行動について話し合う
今回の出来事を踏まえ、今後の行動について一緒に話し合うことも大切です。
「次はプレゼントをあげる前に、相手がどうしたら喜んでくれるか考えてみようね。」
「もし嫌なことがあったら、一人で悩まずに、先生やお父さん、お母さんに相談してみようね。」
など、具体的なアドバイスを与えることで、娘は今後の行動の指針を得ることができます。

今回の経験を成長の糧にする
今回の出来事は、娘にとって決して無駄な経験ではありません。
この経験を通して、娘は人間関係の難しさや、相手の気持ちを考えることの大切さを学ぶことができたと思います。
「今回の経験は、きっと将来の君のためになるよ。」
「いろんな経験を通して、君はもっと大きく成長できるはずだよ。」
など、励ましの言葉をかけてあげましょう。
親としてできること
親としてできることは、娘の気持ちを尊重し、寄り添い、そして励ますことです。
今回の出来事で、娘は自信をなくしているかもしれません。
そんな時は
「君はいつも頑張っているよ。」
「お父さんは、君のことをいつも応援しているよ。」
など、娘の頑張りを認め、励ましの言葉をかけてあげましょう。

まとめ
子どもが友人との間でトラブルを抱えた時、親としてどう対応すれば良いのか。
今回の経験を通して、僕自身も多くのことを学びました。
大切なのは、娘の気持ちを尊重し、寄り添い、そして共に成長していくことです。
このブログが、同じような経験をしているお父さん、お母さんの参考になれば幸いです。


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