冬は、雪や寒さによる災害が発生しやすい季節です。
もしも停電や積雪で孤立してしまったら……。
「寒さ」は想像以上に体力を奪い、時には低体温症などの命に関わる事態を引き起こします。
私は東日本大震災の被災地出身ですが、当時の避難生活で最も辛かったのは「底冷えする寒さ」でした。
この記事では、実体験から学んだ「本当に命を守ってくれる防寒グッズ5選」を紹介します。
2025年現在の最新・高機能アイテムに絞って解説するので、ぜひ参考にしてください。
身体を芯から温める「最新・防寒着」
冬の災害対策で、まず基本となるのが衣服です。
単に厚着をするのではなく、「吸湿発熱」と「断熱」を意識した組み合わせが重要です。
おすすめ:ミズノ「ブレスサーモ」アンダーウェア 人体から発生する水分を吸収して発熱する素材です。避難所で着替えができない状況でも、薄くて暖かいこの一枚があるだけで体感温度が劇的に変わります。
おすすめ:モンベル「スペリオダウンジャケット」 圧倒的に軽くて暖かいダウンです。驚くほどコンパクトに収納できるため、防災リュックの貴重なスペースを圧迫しません。
究極の断熱!「エマージェンシー・アルミ寝袋」
よくある「アルミシート」はカサカサ音がうるさく、避難所では周囲に気を使って使えない……という声が多いのをご存知ですか?
最新のものは「静音性」が進化しています。
おすすめ:SOL(ソル) 「エマージェンシー ヴィヴィ」 単なるシートではなく、袋状(寝袋タイプ)になっているのがポイント。しなやかな素材でガサガサ音が少なく、体熱の90%を反射して保持します。これ一枚で生存率が大きく変わります。
「電気毛布」×「ポータブル電源」の最強コンビ
今の防災の常識は、「電気で暖を取る」ことです。 カセットストーブは換気が心配ですが、電気毛布なら安全に一晩中温まれます。
おすすめ:山善「洗えるどこでも電気カーペット」 省電力で動く電気毛布は、停電時の救世主。
必須アイテム:Jackery(ジャクリ)ポータブル電源 1000 Plus 最新のリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。これがあれば、電気毛布を数晩連続で使用でき、スマホの充電も完璧です。
24時間持続する「長時間カイロ」
使い捨てカイロは、こまめに交換するとゴミが増えますし、備蓄もかさばります。
防災用には、「長時間タイプ」や「繰り返し使えるタイプ」を選びましょう。
おすすめ:桐灰「マグマ」24時間持続タイプ 屋外や極寒の状況でも、通常より高い温度が1日中続きます。
おすすめ:ハクキンカイロ ベンジンを燃料にする、繰り返し使えるカイロ。熱量が使い捨ての約13倍と言われ、登山家や極地でも愛用されています。
室内を丸ごと暖める「カセットガスストーブ」
最後は、部屋全体の温度を上げる手段です。 ファンヒーターが動かない停電時、カセットガス1本で暖を取れるストーブは必須です。
おすすめ:イワタニ「マイ暖」CB-STV-MYD3 最新モデルはさらに燃費が向上。カセットガス1本で約3時間55分(弱運転時)使用可能です。
防災ポイント: 燃料のカセットガスは、最低でも15本(5パック)はローリングストックしておきましょう。
まとめ:冬の防災は「フェーズフリー」が鍵
最近注目の「フェーズフリー」とは、日常使いしているものが災害時にも役立つという考え方です。
今回紹介した「ブレスサーモ」や「ポータブル電源」、「カセットストーブ」は、キャンプや普段の生活(節電対策)でも大活躍するものばかりです。
- 衣服:ブレスサーモと軽量ダウンで体温を守る
- 就寝:静音アルミ寝袋をリュックに
- 電力:ポータブル電源と電気毛布をセットで
- 熱源:長時間カイロとカセットストーブを常備
「まだ大丈夫」と思わずに、今のうちに一つずつ揃えて、大切な家族の命を守る準備を整えましょう!


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